【校長だより 112号】

８月23日（金）、小樽は日中の気温が32℃、湿度80％越えの蒸し暑い一日になりました。来週は台風の影響で天気が崩れるようです。

今日の小樽明峰高校は、夏休みが明けて３日目、通常授業をおこないました。生徒たちは、夏休みの生活から少しずつ学校生活モードに切り替わり、身体を慣らしている状態です。お互いに体調を崩さないよう気をつけましょう。

さて今日は、私が演劇部顧問会議のため学校を離れましたが、この場を借りて、夏休み中の８月８日におこなわれた【　子ども食堂の縁日　】での生徒の活動を紹介いたします。

その日、小樽市のサンモール一番街商店街にある【　暖カフェ（はるかふぇ）　】では、こども食堂の縁日が開かれました。小樽明峰高校の生徒たち７名がボランティアとして参加してきました。

以前の校長だよりで子ども食堂を紹介しましたが、こちらの子ども食堂は、０歳から小学校低学年くらいの子どもたちと保護者の方々が集う小樽にある食堂です。社会福祉法人ノマド福祉会のみなさんが運営しています。「お手伝いでも、遊びに来るだけでもいいので、高校生のみなさんもいらしてください」と誘っていただき、ボランティアの生徒たちが参加しました。

参加した生徒たちは、わたあめやかき氷を用意した縁日で、子どもたちとスーパーボールすくいやビーズアクセサリーを作って遊び、交流を深めました。子どもたちの笑顔を見て元気をもらうことってありますよね。様々な人と関わって心を通わせる体験は、喜びと同時に自分の成長につながる素晴らしい体験になりました。参加した生徒のみなさん、これからも継続して活動してくださいね。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一