【校長だより 150号】
10月4日(金)、小樽は今日もくもり空で雨が降り、気温15℃まで下がりました。
小樽明峰高校演劇部は、10月3~5日の3日間、小樽市民会館と小樽潮陵高校記念館で開催中の高文連後志支部演劇発表大会に出場しています。
本校演劇部は、3日(木)の午前中にリハーサルを行い、そして同日の午後4時から創作劇『アイマイミー』を上演しました。
1200名も観客を収容できる市民会館のホールの広さに緊張しながら、生徒たちが精一杯本番で演じました。5人の女子高生の抱える葛藤が表現された劇です。顧問の杉山先生を中心に部員たちで脚本を作り上げてきました。
明峰演劇部の本番は、とにかくよく頑張りました。身内ながら感想を言わせてもらうと、緊張しながらも部員たちの一生懸命さが伝わってくる劇だったと、ほっとしています。
出場校は明峰高校含めて5校。成績発表は5日(土)に行なわれます。どんな審査結果になろうとも、部員たちが悔いなく精一杯やれたかが一番大切なことなので、本番で発揮したことを今後の部活動に活かしていけたら良いと思っています。
部員たちには、この大会で他校の演劇から学びながら、審査員の講評を受け止めて今後につなげる部活動に活かす。これしかありません。大会はまだ続きますが、私も一顧問として部員たちを見守りたいと思います。
本校の演劇を観に来てくださった先生方、生徒、保護者、関係者の皆様、ありがとうございました。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一