【校長だより 169号】
12月10日(金)、今日の小樽も雲ひとつない快晴でした。こんなにすっきりした天気でも、来週には道路一面が雪で覆われ、北海道のいつもの雪景色になるのでしょう。予報では、天気がいいのも今週までのようです。
今日の小樽明峰高校は、通常授業でしたが、1年生は午後から「社会体験学習」のレポート作成に取り組みました。
4月からスタートした社会体験学習も、コロナ感染拡大の影響を受け、なかなか実習ができない期間がありました。初めの頃は、自分の体験したい実習先を3つ選んで面接体験をしました。地域で働く方々を学校に招いて「地域の魅力発見講演会」を開き、貴重なお話を伺うことも数回おこないました。そして、例年より少ない実習体験日数。写真付き実習先マップの作成。体験先の方へのお礼とインタビューなどに取り組んで今日、学習の仕上げに入りました。
今までの体験を振り返って、1年生がどんなレポートを書き上げているか見るのが楽しみです。年明けにはレポート発表会が、グループごと、そして1学年全体で開かれます。こちらも楽しみです。さらに、この一年間の体験の記録が本になるのが来年3月です。「2022春・社会体験学習報告集」の発行も楽しみです。
今日の放課後の職員室に、冬休み明けの実力試験を作成する先生方がおりました。1月の実力試験は、「進路」「理科」「社会」の3教科から出題します。この試験範囲が全校生徒の冬休みの学習課題になるのです。
そして、明日の第2回学校説明会の準備もおこなわれました。野球部やバスケットボール部、生徒会執行部などの力を借りて会場の設営をしました。明日は感染対策に取り組みながら、参加者を午前と午後に分けてお迎えします。60組以上の中学生・保護者が参加される予定です。
どんな出会いが待っているか、私も参加されるみなさんと会うのを楽しみにしております。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一