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【193号】生徒のいない校舎の職員室で

校⻑だより

【校長だより 193号】

1月28日(金)、今日の小樽は晴れ渡っていて気持ちが良く、暖かい一日となりました。

小樽明峰高校では、早朝からブルドーザーが校舎前と裏の駐車場の除雪作業をしました。校舎裏には教室ひとつ分の大きな雪山が出来上がりました。

定期試験日から一夜明けた3年生は、今日からしばらく家庭学習期間に入ります。また、1.2年生は、今日まで学年閉鎖です。来週からは、元気な姿で登校してほしいと願っています。

来週1月31日(月)の1.2年生は、1時間目にロングホームルームの時間を取り、担任が生徒や家族の健康状態を確認します。学校での感染予防の取り組みについて、クラスごとにあらためて確認してから授業に入ります。そして、31日と2月1日(火)の2日間は、学校で昼食をとらずに下校し、少しずつ平常授業に戻して安心して過ごせるようにしていきます。

それに向けて、今日、生徒のいない校舎の職員室で教職員は、Googleフォームを使った健康観察の記録の仕方についてミニ研修をおこないました。生徒は、生徒自身やその家族(同居者)、接触した方などの健康調査について報告し、それを教職員は確認していきます。これまでも修学旅行前やクラブ活動の大会前などで同様の調査を行ったことはありました。しかし、それは「用紙に記入する」方法でした。

今後、生徒は登校前に毎朝検温をして、自分のスマホからGoogleフォームで自分や家族の健康状態を入力します。担任は、生徒の健康状態をGoogleスプレットシートで確認します。スマホを利用していない生徒については、学校で健康調査用紙に記入してもらい、担任が同様に記録します。Googleドライブを使うと担任だけでなく、養護教員をはじめ全教職員(教職員専用)で生徒たちの健康状態を毎日把握できます。

来週から、今までの健康調査よりも早く、便利で、分かりやすい方法として活用していきます。こうしたICTを活用した取り組みは、今後様々な分野に利用されていくと思われます。

まずは、一日でも早く感染が収束するよう、みんなで意識的に協力して取り組んでいきたいです。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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