【校長だより 2024年度 5号】
4月10日(水)、小樽は朝から雲ひとつない快晴で、清々しい入学式日和になりました。
小樽明峰高校は今日、本校体育館で令和6年度入学式を開催しました。午前10時に開式。来賓・保護者・教職員・係生徒で、84名の入学生の門出を祝福しました。
新入生のみなさん、入学おめでとうございます! ようこそ小樽明峰高校へ。みなさんと会えて嬉しいです。
今日の一歩は、大きな一歩。勇気を出して新しい学校生活を進めていきましょう。たくさんの発見や経験を積みあげて、学びながら成長する自分を実感する高校生活を送ってほしいです。一緒に頑張りましょう。
会場の拍手で迎えられた入学生を校長の式辞や生徒会長の祝辞、太鼓部の演奏で歓迎しました。中学校など他校からたくさんの祝辞もいただき掲示しました。
教室でのホームルームの後は、クラスごとに記念撮影をしました。身分証明書用の個人写真も撮り、保護者会が終わるのを待って、入学生たちは保護者と一緒に帰りました。
式内で紹介された1年学年会の6名の先生方のプロフィールが玄関ロビーに展示してあります。
生徒会執行部が春休み中に作成しました。時間のある時にぜひご覧ください。
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- 在校生代表の山口生徒会長による【 祝辞 】を紹介します。こちらもご覧ください。
雪がだんだんと溶け始め、温かい日差しが降り注ぐようになりました。新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。在校生一同、心より歓迎申し上げます。みなさんと共に学生生活を送れることをとても楽しみにしています。
私も2年前、みなさんと同じように不安と期待に胸を膨らませ、緊張しながら入学式を迎えていました。今日はそんな、少しだけ早く高校生になった私から「学生生活を楽しく送る秘訣」を伝えたいと思います。
学校生活を楽しく送る秘訣。それは、「人それぞれ考えが違う」ことを受け入れることです。当たり前のことですが、意外と難しいことでもあります。学校生活でも、例えば、学校祭をとても楽しみにしている生徒もいれば、面倒だと考える生徒もいます。こうした些細な考え方の違いで、仲が悪くなってしまうかもしれません。しかし、考えが違うことを受け入れられれば、何か解決策が見つかるかもしれません。そうすればきっと学生生活を楽しくすることができるはずです。一番大事なことは、何事にも挑戦することが大切だと私は思います。
新入生のみなさん、ぜひ明峰学校で充実した時間を過ごしてください。そして、私たち先輩とも素敵な思い出を作っていきましょう。わからないことや相談したいことがあれば、私たち先輩や先生方に聞いてください。きっと力になってくれると思います。
最後に、新入生のみなさんの今後のご活躍を祈念申し上げ祝辞とさせていただきます。
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以上、生徒会長の祝辞でした。
入学生のみなさん、慣れない一日で疲れたでしょう。高校生活の一日目、いかがでしたか? 楽しいことも不安なこともたくさん胸に秘めているはずです。友達ができるかという心配もあるでしょう。まずは、今日の一歩を踏み出した自分に自信をもってください。そして、明日からの高校生活を一緒に歩んでいきましょうね。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一