【校長だより 207号】
12月5日(月)、小樽は朝から雪が降り続き、気温−5℃と厳しい寒さです。教室のストーブと生徒たちの温かい会話が、心と身体を温めてくれます。
今朝の小樽明峰高校は、除雪作業から始まりました。早朝、業者のダンプが校舎前と裏の駐車場の除雪をしました。玄関の階段は、用務の千葉さんが教員や生徒たちが来る前にきれいに除雪してくれました。それでも容赦なく雪が降り積もりました。
冬休みまであと2週間あまり。今日の6時間目の1年生の進路㈵は、体育館や各教室を使って【 職業ガイダンス 】がおこなわれました。
職業ガイダンスは、11月に実施された2年生対象のガイダンス同様に、1年生が卒業後の進路を考えるきっかけとして、様々な職種に関するエキスパートを学校に招き、13分野に分けて説明会を開きました。
- ①システムエンジニア
- ②プログラミング
- ③自動車
- ④放送・音楽芸術
- ⑤イラスト・デザイン
- ⑥ホテル・レストラン
- ⑦ブライダル
- ⑧美容
- ⑨調理・製菓
- ⑩スポーツ
- ⑪医療事務
- ⑫介護福祉
- ⑬動物
1年生には、まだ将来の自分の職業をイメージすることができない生徒もたくさんいます。イメージできたとしても、具体的にどのような準備や勉強をすれば良いのかもわかりません。でも、今日の説明会がその一歩になったに違いありません。
1年生のみなさん、この機会を無駄にせず、ひとつでも興味・関心のあるものを心に止めて自主的に調べてみてください。来週も職業ガイダンスが2時間続きで実施されます。今度は体験型なので、今回以上に新しい発見や将来の目標が見つかるかもしれませんよ。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一