【校長だより 232号】
3月14日(月)、今日の小樽は徐々に晴れ、お昼前には晴天でした。だんだんと道路の雪も解けて、歩道のアスファルトが見えてきました。ある時は猛吹雪で休校が連続した小樽・札幌の天気でしたが、今ではようやく春が来ると実感できるようになりました。
先週の3月11日、東日本大震災から11年が経ちました。いまでも津波に飲み込まれる街の映像を見るたびに、いたたまれない思いになります。いまだ解決されない諸問題を抱える日本社会に、子どもたちのためにできることは何かを考え実行することこそが、未来をつくることであるとあらためて感じております。
さて、今日も小樽明峰高校は、1・2年生の補習授業、3年生の補充授業を実施しています。
放課後には、生徒会執行部が4月の「新入生歓迎会」に向けた準備に着手しました。早速、校内の各教室や先生を紹介する動画の撮影が始まりました。
執行部の生徒たちは、校長室や職員室・調理室などを訪問し、様々な先生方にインタビューをしていきます。歓迎会では新入生たちの緊張をほぐして、学校に親しんでもらおうと動画で学校紹介を企画し撮影に励みました。
新入生歓迎会は、4月22日に実施される予定です。先輩たちのクラスの出し物(ステージ発表)や部活動紹介など楽しい雰囲気で学校を紹介していく予定です。
感染状況によっては、各教室でモニターを見ながら鑑賞会になるかもしれません。ある程度感染が収束していれば、全校生が体育館に集まって、ライブで歓迎会が開催されるかもしれません。そうなれば、先輩後輩の心の距離がかなり縮まる良い行事になるでしょう。
生徒会執行部のみなさん、今は地道に歓迎会の準備、頑張ってください。楽しみにしています。絶対に成功させようね!
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一