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【234号】ホームルームで「予餞会」の説明

校⻑だより

【校長だより 234号】

1月18日(水)、小樽の天気は穏やかでしたが午後には雪が降り出しました。日中の気温は-3℃。同じ北海道でも北見市では-20℃と信じられない寒さです。体調管理、お互いに一層気をつけなくてはなりませんね。

小樽明峰高校の5時間目ロングホームルームの時間は、1年生が教室でモニターを使って担任から【 予餞会 】の説明を聞きました。

予餞会(よせんかい)は、明峰高校の恒例の生徒会行事で、3年生を送り出す(卒業を祝う)ステージ発表会のことです。

これまで予餞会では、コロナ感染拡大防止のため中止したり、モニターを使って各教室でおこなってきました。今年こそは、コロナ以前の予餞会が実施できるように職員会議で検討をすすめていきます。

今日1年生には、各教室で担任がコロナ前の予餞会の様子を画像で紹介しました。

今年の予餞会は2月27日に開催する予定です。コロナ前には、1.2年生がクラスごとに卒業を祝うパネルやくす玉づくりに取り組みました。当日は体育館に全校生徒が集まり、3年生を前に、ダンスや演劇、コント、合唱、映像など様々なクラスのオリジナルを生かした卒業を祝うステージが披露され3年生を喜ばせました。

かつての予餞会では、太鼓部の演奏で会場を盛り上げたり、部活動の後輩から先輩へプレゼント贈呈、3年生の先生方によるパフォーマンス、3年生各クラスの生徒たちから卒業担任へメッセージ、思い出のスライド上映、さらにPTAのお母さん方によるもちつきや、全校生徒へ手作りのもちを配るなどがおこなわれました。

まるで学校祭のような盛り上がりと、もうすぐいなくなる切なさを感じる感動的な生徒会行事、これが予餞会なのです。

コロナやインフルエンザの感染対策を取りつつ、今年はどんな予餞会が開催できるか楽しみです。予餞会の取り組みを通して、先輩と後輩、クラスの仲間たち、先生方が心を通わせ、感動的な予餞会をつくりあげてほしいと切に願っています。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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