【校長だより 236号】
3月18日(金)、今日の小樽は、天気予報では曇りですが、晴れています。今朝は車のフロントガラスにワイパーがくっつくほど、凍れて(冷え込んで)いましたが、だんだんと暖かい一日になりました。
16日の夜の地震は、小樽でも長い時間、家が横に揺れました。まだ余震が続いている地域もあるため心配です。被災者のみなさんの無事を祈ります。
小樽明峰高校は今日、1・2年生の補充授業をおこないました。昨日の姉川先生の歴史の授業が気になり、教室をのぞいてみました。
予告通り「徳川家康」の一生について授業が展開されていました。
「家康は何をした人物か」をまとめた短い動画を視聴したあと、姉川先生は、肖像画を見せながら家康の一生について解説していきました。
●今川家や織田家に人質にされていたころの様子
●織田信長と同盟を組んでからの様子
●最強の武田信玄の軍との戦い
●本能寺の変の時の家康
●豊臣秀吉の家来としての家康
●江戸を開拓、江戸幕府を開いた家康
●江戸はどんな街か
「江戸ってどこ?」「人口はどのくらい?」「家康はどんな街づくりをしたと思う?」
姉川先生の質問に生徒たちは、んんん~、と考えます。
今日は、徳川家康づくしの授業でした。先生の話しをもっと聞いていたいのですが、限られた時間のため、コンパクトな授業展開となりました。
授業を受けた2年生は、4月に「日本史」で江戸時代の終わり(幕末)から明治時代を学び始めます。今日の補習授業は、3年生の「日本史」の授業に向けた準備のための授業でもあり、とてもおもしろかったです。
さて、生徒のみなさん、次回登校日は3月22日終業式です。年間の皆勤・精勤者を発表します。新年度からの新担任も発表されます。体調に気を付けて3連休をお過ごしください。終業式は、リモートでお会いしましょう。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一