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【274号】1,2年定期試験最終日

校⻑だより

【校長だより 274号】

3月5日(月)、今日の小樽は、まるで4月のように暖かく快晴です。天狗山の山頂もくっきりと見えて、日中の気温が9℃まで上り、道路の雪がかなり解けました。

小樽明峰高校の1.2年生は今日、定期試験の最終日を迎えました。明日から家庭学習日に入り、次回登校日は、10日(金)午後1時になります。この日は成績が発表され、自分は進級できるか、補習・追試・補充授業が必要なのかわかります。

教室をのぞいてみると、生徒たちが真剣に試験を受けていました。年度末を締めくくる試験です。どうか勉強の成果が実って無事進級してほしいです。頑張れ!

新型コロナの感染が収束してきたことは嬉しいのですが、実は、感染対策に関することで気になる点があります。

文部科学省からの通達で、2月10日の政府対策本部の発表によると、「 4月1日以降の学校教育活動は、マスクの着用を求めないことを基本とする。よって、3月31日までの年度内における卒業式以外の学校教育活動においては、これまで通り感染対策をとること。」 本校にも通達が来ました。

北海道感染対策本部の2月15日の発表によると、「 屋内外を問わずマスクの着用については3月13日(月)から個人の判断に歪ねることとする。4月1日以降は、学校活動全般でマスクの着用を求めない。いずれも着用を望む人には配慮すること。ただし、混雑した公共交通機関の利用時や病院の受診時、入院患者のお見舞いや高齢者施設の訪問時は着用を奨励する。 」 これは新聞やニュースでも取り上げられました。

3月いっぱいまでは、これまで通りの感染対策をしていくのか、あるいはマスクの着用は自分の判断で決めていいのか、よくわからないという人が出てくるのではないかと心配しています。

いずれは個々の判断でマスクを脱着する時が来ますが、本校では、3月中の通学時や学校生活ではマスクを着用することとしました。

北海道でも札幌圏の感染者はまだ多いですし、通学中の感染も心配ですので、大事をとって着用を指導していきます。4月以降は、感染状況や北海道・政府による判断を受けて生徒のみなさんが感染しないよう学校としてできることを検討し対応していきます。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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