【校長だより 38号】
5月17日(火)、小樽の天気は心地よい晴れでした。
小樽明峰高校は、今日の午後に今年度初めての「総合表現学習」を開講しました。
総合表現学習は、本校の特色教育のひとつで、約20講座の中から生徒が興味・関心のある講座を選び、専門家の講師とともに先輩後輩の垣根を越えて体験を通して表現力を磨いていく授業です。
今日は、相場先生の「パンお菓子づくり講座」を覗いてみました。
可愛いエプロンで身を固めた8名の女子生徒が受講生です。500円玉ほどの小さなメロンパンクッキーづくりに挑戦していました。
丁寧に生地をこねて、メロンパンのように形を整えて砂糖を付けてオーブンで焼き上げました。
はじめての講座にしては、とても上手に出来上がりました。残念ながらお互いに味比べをすることは感染予防のためできませんが、生徒たちは完成品を家に持ち帰りました。
ひとつごちそうになると、メロンパンの味そのものの美味しさが口の中に広がり、表面のカリカリとした触感がさらに美味しさを引き立てます。もっと食べてみたい逸品でした。次回の講座も楽しみです。
火曜日は、色々な総合表現学習の講座を紹介してまいります。お楽しみに。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一