【校長だより 48号】
5月29日(水)、今日の小樽はくもり空でした。日中の気温は10℃で、やや寒い一日になりました。
小樽明峰高校は今日も通常の授業をおこないました。5時間目は、体育館でネットトラブル防止講演会が開かれました。
さて今日の放課後、先週の高体連バドミントン部支部大会を終えた3年生の選手にインタビューをしました。バドミントン部を代表して、元部長の長門君と元副部長の山口さんに大会の感想などを聞きました。
ちなみに試合は、シングルスでは、男子2名、女子1名がベスト16に入りました。団体戦とダブルスは、健闘及ばず良い結果は出せなかったようです。
大会の感想を聞かせてください。
●長門元部長
試合には負けたけど、大会では後輩に応援してもらい、力をもらって全力を出し切れました。部員が増えたお陰で、いつも通りの動きができたと思います。部員のみんなに感謝しています。
●山口元副部長
勝つことができて嬉しいです。今までの練習で楽しく取り組んできたことを試合に活かせました。卒業した先輩が応援に来てくれて嬉しかったです。
3年間の部活動を振り返っていかがですか。
●長門元部長
入部した理由は、中学校のバド部で幽霊部員だったこともあり、試合で悔しい思いをしたからです。明峰のバド部は、思ったよりしっかりと練習する部活なので頑張れました。先輩のジャンプスマッシュに憧れて、自分も上手くなりたかったし、尊敬する顧問の大石先生の存在もあり、この環境じゃなかったらここまで頑張れなかったと思っています。
●山口元副部長
なんとなく入部しましたが、大石先生がマンツーマンで指導してくれて良かった。外部コーチも入り、色々な方から教えてもらえたので良かったです。部員が増えて楽しかったです。
今後の抱負・目標、そして後輩部員へメッセージを聞かせてください。
●長門元部長
これからは、勉強と進路活動を頑張って、自分のやりたいことを見つけます。後輩には、部員同士のコミュニケーションを大切にして、全力でバドを楽しんでほしいです。
●山口元副部長
9月まで生徒会長として頑張ります。進学に向けて勉強や面接も頑張りたいです。後輩には、楽しいこと以外に辛いこともあるけれど、乗り越えたら役に立てることもあるので、今を頑張ることを大事にしてほしいと思います。
バドミントン部で精一杯活動したふたりの爽やかな話を聞けて嬉しかったです。バドミントン部の3年生、そして部活動に取り組んだすべての3年生のみなさん、3年間本当にご苦労様でした。引退後は進路活動に切り替えて、卒業までの高校生活を大切に過ごしてほしいです。応援しています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一