【校長だより 51号】

６月３日（金）、午前中の小樽は肌寒い曇り空です。今日はいつになく体力を使った一日になりました。

小樽明峰高校では今日、３年生が「ルスツ日帰り研修旅行」に出掛けました。昨日今日と２日間でニセコの自然を満喫する予定でしたが、感染対策上、日帰りの研修に変更しました。高校生活最後の宿泊研修とはならず残念ですが、本格的な進路活動の前に、心身のリフレッシュと卒業アルバム用写真をたくさん撮影して、思い出に残る旅行にしてほしいと思っています。研修の様子は後日ご紹介いたします。

さて、１年生は授業後、学校周辺のゴミ拾いをする「清掃ボランティア活動」をおこないました。組ごとに６チームに分かれ、学校周辺エリアのゴミを拾って、少しばかり街の美化に貢献しました。

生徒たちは全員ジャージ姿で軍手を着用し、ゴミ袋と火ばさみを持って歩道をゆっくりと歩きながらゴミを拾いました。学校を出発し通学路、最寄りのバス停付近、コンビニ周辺の歩道、公園を歩いて清掃しました。

清掃中、「ごくろうさま。これでジュースでも買ってあげて。」　と学校（教員）へ寄付をしてくださる方がいらっしゃいました。この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。

集まったゴミは、ビンカン、ペットボトル、燃えるゴミ、原形をとどめない謎のゴミなど、ゴミ袋約30個分になり、最後は学校のゴミステーションにまとめられました。ゴミは後日、廃棄物処理車が回収してくれます。

雨が降りそうな肌寒い天気でしたが、道路がきれいになって良かったです。１年生のみなさん、清掃ボランティア活動お疲れさまでした。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一