【校長だより 53号】

６月４日（火）、今日の小樽は朝から晴れて気持ちの良い天気でしたが、少しずつくもり空に変わりました。

小樽明峰高校は今日、通常授業をおこないました。明日から第１回定期考査がはじまります。今週の放課後は、各教室で自主的に試験勉強に励む生徒たちを見かけます。高校で初めての試験を迎える１年生も、教室で自主的に残って勉強していました。

１年B組の教室では連日、数学や生物などの試験勉強に真剣に取り組んでいる生徒たちがいました。

昨日の１年A組の教室では、１．２年生のバドミントン部約20名が試験勉強をしていました。数学、生物、地理など、顧問の大石先生が見守る教室で楽しそうに問題を解いていました。今日は、学年毎に分かれて２教室で取り組んでいました。

黙々とワークを解く生徒もいれば、教科書を読んだり、わからないことを先生や他の生徒に聞きながら勉強している生徒もいます。

生徒たちは、お互いに勉強に励む環境を大事にしながら取り組んでいるので、教室内に勉強しやすい雰囲気が感じられました。

それぞれ準備した科目の教科書やワークを開いて勉強しています。集中して勉強する顔つきがキリッとしていて、見ていて頼もしいです。生徒たちがこうした環境に身を置いて勉強する習慣をつけると、家庭での学習にもより良い効果がでると思います。

昨日３年B組教室でも勉強会が開かれていました。こちらも集中して取り組んでいて、流石３年生です。

試験勉強は、自分なりの勉強の仕方をみつける取り組みでもあります。落ち着いて、ひとつひとつ理解を深めながら、計画的に、わからないことがわかって自信がつくように勉強に取り組んでいきましょう。得意不得意があるのは当然ですが、この勉強をどう乗り越えるかが自分の成長につながります。頑張りましょう。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一