【校長だより55号】
6月8日(水)、小樽は朝から快晴です。お昼頃には気温16℃まで上がりました。明後日の夏季体育大会も今日のように晴れてほしいです。
小樽明峰高校では、3年生体育の授業の後半に体育大会の練習がおこなわれました。
夏季体育大会は、実に3年ぶりの開催です。今年は小樽市手宮陸上競技場で久しぶりに実施されます。
ただし、感染対策上、昼食前に終了するという計画を立て、限られた種目で楽しく競い合います。
大会では、男子100m、女子50m、クラス対抗リレーなどの種目のほかに、クラス対抗で楽しめる種目もつくりました。今日の体育では、【台風の目】という種目のルールを確認しながら練習しました。
【台風の目】は、各クラス3名が一本の竹棒を持って一緒に走り、コーンを2周回って第2走者の3名に代わります。ひとクラス9名のチームで、どのチームが早くゴールするかを競います。
【PK合戦】や【クラス対抗玉入れ】といった種目も、生徒たちが童心に返ってシンプルに楽しめる競技なので、どんなドラマが起こるか、どれほど日常にない行事体験ができるか、こちらも楽しみです。
全学年が本校の夏季体育大会を経験していません。それでも、体育の授業やロングホームルームの時間、放課後を利用して各クラスが練習してきました。当日は、校舎内とは違った解放感を味わいながら、青空の下で思いきり楽しみたいです。
感染対策をとり、安心して怪我なく体育大会が運営できるよう生徒・教職員の心をひとつにして大会を成功させたい。そして、たくさんの生徒たちの笑顔を写真に収めたいです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一