【校長だより 63号】
6月22日(木)、今朝8時の小樽の気温は22℃。空は曇っていましたが暖かい一日になりました。
小樽明峰高校は今日、定期試験最終日を迎えました。ホッとする間もなく3年生は放課後に早速、小樽市合同企業説明会に参加する11名で面接練習を始めました。
生徒たちは、「 なぜ企業説明会に参加しますか? 」という先生の質問に、就職に向けた意志を表現していきます。
本校の3学年の先生方は、生徒の就職や進学の面接試験の前に何度も面接試験をおこないます。本番に向けた最終確認が【 校内選考 】という面接です。3年生は、この校内選考を本番の面接のつもりで受けて、練習の成果を先生へぶつけます。
別室では、公務員試験や専門学校AO入試を控える生徒たちも先生との面接練習に励んでいました。
生徒たちは、自己紹介や志望理由、なぜこの道を選んだのか、どんな社会人になりたいか、自分の長所短所、自己アピールといった自分の考えを次々に答えていきます。志望理由を800字に書きまとめる生徒もいました。
3年生は、こうして面接練習を通して礼儀正しく落ち着いて自分の意志をしっかりと伝える姿勢を身につけていきます。18年間生きてきた集大成が、ここで表現されるかのように進路活動に取り組む3年生は、本当に素敵に見えました。
定期試験は終わりましたが、これから就職・進学ともに進路活動は本格化していきます。3年生のみなさん、頑張ってください。心から応援しています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一