【校長だより 68号】
6月24日(金)、今日の小樽は、というより北海道は一日中、雨模様でした。
今日、私は、後志管内の高等学校長研究協議会に出席するために出張しました。場所は、小樽から車で1時間50分ほどの真狩村(まっかりむら)です。歌手の細川たかしさんの出身地です。
会場の真狩村公民館で出迎えてくださった先生方は、会議の前に、チョコやシュークリームを好きなだけ食べてくださいと御馳走してくださいました。
これらのお菓子は、真狩高校農業科学科の野菜製菓コースの生徒たちが作ったとのこと。授業で村の食材を利用して、その特性や活用方法を学び、商品化に向けて研究した試食品だそうです。こうしたお菓子は、これまで校内の生徒たちだけでなく、真狩村の道の駅でも販売してきたようです。
いただいたチョコには、さつまいもやイチゴが入っていて、他にはない美味しい味がしました。
地域に根差した教育とは、こういうことを言うのだと学ぶことができました。こうした魅力ある学校づくりを本校でも発展させなくては、と思いました。
まだ感染対策は終わりませんが、今日の会議で、今年の学校祭について各参加校の校長からお話を聞くことができ、大変参考になりました。ありがとうございます。
本校も学校祭に向け、少しずつ準備を進めていかなくてはなりませんね。地域の方に喜ばれる【あんどん】づくりも3年ぶりに復帰できそうです。頑張りましょう。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一