【校長だより 70号】
6月25日(火)、小樽は今日もどんよりとしたくもり空で、湿度は80%を越え、日中の気温は17℃と肌寒い一日になりました。
小樽明峰高校は今日も通常の授業がおこなわれました。午前中、髙橋政人先生が担当する1年B組とC組の【 数学Ⅰ 】の授業をのぞいてみました。
B組もC組も同じ単元を学習していました。今日の授業では、中学で習った次数と係数、多項式と単項式についてどこまで理解しているか確認しました。生徒たちは先生の説明を聞いて、教科書とプリントを使って例題に取り組みました。
先生に当てられた生徒は、同類項をまとめる問題を黒板で解きました。中学校で習った数学の基礎をひとつひとつ確認するように授業はすすんでいきます。
まだ1年生は、基礎的な振り返り問題に取り組んでいる最中ですが、今の二次式から展開、因数分解、そして二次方程式、やがて二次関数の問題に挑戦していきます。
授業でわからないときは、先生や周りの人に声をかけて、わからないままにしないことが大事です。問題が解ける人も、解けずに困っている人も、積極的に授業に参加して「わかる」という自信を積み重ねてほしいです。
これから暑い夏がやってきそうですが、本校はクーラーが装備された教室なので大丈夫です。涼しい環境で、わからないことをわかるに変えて前向きに授業を楽しんでいきましょう。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一