【校長だより 80号】
7月5日(火)、晴れ渡る空。小樽の最上公園は日差しが暑いです。学校に駐車していた自家用車の車内の温度が31℃まで上がっていました。
今日はもうひとつ、総合表現学習のなかから、「サイエンス」講座を紹介します。講師は、科学の実験なら右に出る者がいない、本校のでんじろう先生こと大石先生です。
今回のサイエンス講座は、学校から歩いて5分、天狗山の麓にある最上公園で13名の生徒たちが自作ペットボトルロケットを飛ばす実験をおこないました。
改造したペットボトルに水と圧縮空気を入れて弁を一気に開くと、理論上は水と空気の反作用でロケットを飛ばすことができます。器具の使い方で飛距離が変わってくるので、コツが必要です。
日差しの暑さに耐えつつ、生徒たちはひとりずつ実験の成果を記録に付けました。20m以上飛んだロケットも何本かありました。最高記録は、公園の端まで飛んだロケットで計測不能でした。おそらく、約50mは飛んでいるはずです。
次はどんな実験・検証がおこなわれるのでしょうか。次回のサイエンスも楽しみです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一