お知らせ

普段の明峰高校の日常風景、クラブ活動の様子、入試に関することなど、リアルタイムな「明峰の今」をご覧ください。

コロナに負けず 秋のスポーツ大会

校⻑だより

9月11日土曜日、晴天に恵まれた小樽では、高校野球と高校バスケットボールの試合がおこなわれ、小樽明峰高校の部員たちも出場しました。北海道の緊急事態宣言からずっと、思うように練習のできなかった生徒たちではありますが、私は、真剣にプレーする生徒たちの姿からたくさんの元気をもらいました。

「北海道バスケットボール選手権大会小樽地区予選会」が小樽明峰高等学校と小樽未来創造高校の両体育館で開催されました。後志地区7校のバスケットボール部員が激突しました。

明峰の女子バスケ部は、倶知安高校と対戦しました。鮮やかなイエローのユニホームで走り回る明峰チームが、伊藤顧問の大きな声に励まされ必死にボールを追いかけました。残念ながら僅差で、悔し涙の敗戦となりました。

明峰の男子バスケ部は、小樽桜陽高校と対戦。ゲームは最初から1点を争う攻防が続きました。手に汗握る白熱したゲームが展開されたのですが、惜しくも僅差で敗れました。これも本当に悔しい。それでも、会場校として働く部員たちの姿に感心しました。大会を支える人たちの働きには頭が下がります。

小樽市営桜ヶ丘球場では、「秋の高校野球大会小樽支部予選」が行われました。この大会で勝ち上がったチームによる全道大会はありますが、全国大会(甲子園)はありません。

明峰野球部は、倶知安農業高校と蘭越高校との3校連合チームで小樽桜陽高校と対戦しました。合同練習の機会も限られており、3校が大会に出ることそのものが簡単なことではありません。それでも最後まで試合を諦めないプレーは健在でした。

試合は、3年野球部員が見守る中、3点の先制点を取った連合チームでしたが、逆転され10対5で敗れました。

悔しい結果となりましたが、明峰の選手とスタッフのみなさん、ここまでよく頑張りました。3年生のいない部活動の取り組みはここからが正念場です。チームの目標を掲げて、ここから新たな一歩を踏み出してほしい。応援しています。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

pagetop