2021/10/20
沖縄修学旅行に向けて
10月20日(水)、今日の小樽は厚い雲がかかり、朝から雨です。気温は10度以下で寒いです。
昨夜FMおたるの涼北さんのラジオ番組を聴かせていただきました。研修旅行中の小樽明峰高校1年生の楽しんでいる声が聞けて嬉しく思います。涼北さん、ありがとうございました。
さて、今日本校の2年生は、11月10日からの沖縄修学旅行(3泊4日)に向けて、各クラスでロングホームルーム(話し合い)を開きました。
既に沖縄の事前学習は始まっていて、先日2年生は「さとうきび畑の唄」という沖縄戦のドラマを視聴しました。今後も、様々な授業の中で、沖縄の方言、地域の特色、食べ物、観光などの文化や、歴史、戦争、米軍基地など沖縄の社会情勢について学んでいく予定です。
今日のロングホームルームは、沖縄で宿泊するホテルの部屋割について話し合いました。
例年の沖縄修学旅行のおおまかな内容を説明しますと、
1日目は、2年生たちが小樽日銀前、手稲駅、札幌駅からそれぞれ貸し切りバスに乗って新千歳空港に向かい、空港で合流し、沖縄へ向かいます。午後に那覇空港に着き、ホテルに到着後、国際通りで自由に食事やお土産を買います。
2日目は、バスに乗って午前中に平和学習をします。「ひめゆりの塔・資料館」で千羽鶴をお供えし黙祷して、資料館を見学します。次に旧海軍司令部壕の見学です。午後からは、美ら海水族館で自由に見学、買い物をして沖縄を満喫します。
(写真は、過去の修学旅行の様子です)
3日目は、グループごとにタクシーに乗り、計画していた様々な場所を運転手のガイドで観光します。夕食後には、全員が集まり「夜のつどい」を開いて、沖縄最後の夜をみんなで楽しみます。
4日目は、那覇空港から羽田空港を経由して北海道へ戻ってきます。
後日学校に戻ると「情報(パソコン)」の授業の中で、各グループで観光した写真を使い、発表(報告)会を実施します。
今年の旅行は、コロナ感染防止対策をとるため、例年通りとはいきませんが、北海道から一番遠い日本「沖縄」の文化を学び、体験し、満喫したいと思っております。2年生のみなさん、同じ日本でありながら、北海道と沖縄の違いや共通点を発見するなどして事前学習、頑張ってくださいね。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一