【校長だより 28号】
5月9日(木)、小樽は昨日から打ってかわり晴天に恵まれ、春の清々しい一日になりました。
小樽明峰高校は今日も平常授業がおこなわれました。5~6時間目、3年生の進路学習の授業をのぞいてみました。
3年生はどの教室でも最初に【 面接準備シート 】の記入に取り組みました。自分の長所と短所をじっくりと考えてシートに書き込み、完成すると一人ずつ別室で面接を受けました。自分の長所・短所を実際に面接官へ伝える実践練習です。
次に進路ナビゲーションワークを使った【 なりたい自分、仕事・働く・キャリア 】の学習。これは、自分がどんな人かワークに書き込む自己分析の取り組みです。
興味・関心のあるものを「人間関係」「勉強」「趣味」「進路」などいくつかのジャンルに分けて書き出したり、「なりたい自分」「なりたくない自分」についてもイメージしていきました。
そして、「 自分はどんな人 」かについて自分なりに書きまとめたものを教室で発表し合いました。自分のことをみんなに話すのって、ちょっと照れくさいですよね。
自分のやりたいこと、目標としているものを持っている人が、それを人前で発表できるのは素晴らしいことだと思います。目標に向かって取り組む自分の強みになるからです。失敗しても励ましてくれる人、支えてくれる人が出てくるでしょう。
生徒のみなさん、色々な人と関わって、自分の趣味や関心を深めながら、やってみたいこと、挑戦したいことを自ら発見・発信できる人になってください。そんなみなさんを心から応援したいです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一