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【128号】私学助成をすすめる会総会・スタート集会を開催

校⻑だより

【校長だより 128号】

9月7日(土)、小樽は今日も一日中青空の涼しい一日になりました。

小樽明峰高校では今日、校内でPTA役員会・運営委員会を開き、終了後に本校の私学助成をすすめる会総会・スタート集会を開きました。

午後2時からPTA役員会・運営委員会が開かれ、学校祭の反省会や強歩遠足の準備等について検討しました。

その後午後4時からPTAに同窓会・峰の会代表が加わってスタート集会を開き、今年の私学助成署名運動がスタートしました。

私学助成署名運動は、50年以上前から全国で展開されてきた署名運動です。ご存じでしたか。例えば・・・

●お金の心配なく子どもたちが安心して学べるよう教育の無償化をすすめ、保護者負担を軽減してください。

●国の責任で小・中・高校の30人以下学級を実現してください。

●子どもたちと向き合う時間を確保するために、教職員定数を改善し、公立・私立ともに正規・専任の教職員を増やしてください。

●教育条件や施設の改善をすすめてください。

●私学の実質無償化を実現してください。

●返済不要の給付制奨学金を充実させてください。

・・・などの要求を掲げ50年以上署名を集め続いてきた運動です。この署名の束を北海道であれば道議会、さらに国会へ届けて毎年訴え続けています。

数十年の運動の歴史で、公立高校の就学支援金(実質無償化)や給付制奨学金が誕生しました。

この運動は、今もなお教育にお金が掛かりすぎる日本社会を見直し、教育をより良く発展させる切実な運動だと思います。

本日のスタート集会では、北海道の私学助成をすすめる会代表、事務局の方、さらに全国の代表の方に来ていただき、運動の意義・目的や全国の現状をわかりわかりやすく説明していただきました。

最後に、PTA、峰の会、同窓会代表が所信表明をして初一筆を署名し、披露して集会の幕を閉じました。

私学助成の署名です。賛同してくださるみなさんに、ぜひ署名へのご協力をお願いいたします。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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