【校長だより 188号】
11月21日(木)、小樽は一日中晴れましたが、日中の気温は10℃を超えません。週末は雪の予報が出ています。
小樽明峰高校は今日も通常授業をおこないました。10月からスタートした放課後学習【 (通称)明峰カテキョー 】が昨日、数学と英語をあわせてちょうど半分の10回を終了しました。あと残すところ10回。
ちょうど半分が終わったところで、受講する生徒たちに放課後学習に取り組んできた感想を聞いてみました。
●今まで明峰カテキョーに参加して、自分なりに頑張っていると思います。 ●授業中の小テストの点数が良くなりました。 ●カテキョーやってきて、勉強したことが身になっています。 ●カテキョーで、普段の授業がわかるので勉強になります。 ●カテキョーで勉強したので、授業についていけるようになりました。
・・・といった感想が聞けて嬉しく思います。苦手な勉強の基礎基本をコツコツ取り組んできたことが、少しずつ受講生たちの自信になっているようです。
放課後学習に対する要望については、受講生全員が ●特になし ●これまで取り続けてほしい と思っているようです。
受講生の中には、中学時代に勉強が苦手だったり、学校を休みがちだった生徒もいます。そんな生徒たちが明峰高校を選んだのは、●勉強の復習ができるから ●9時30分登校なのでゆっくりと登校できるから などの理由からでした。
そんな生徒たちも今は、●友達もできて、勉強もついていける という余裕のある学校生活に変わり、入学当時の不安から一歩抜け出したように思います。
放課後学習で生徒に勉強を教える小樽商科大学の学生たちの中には、教師を目指している人もいます。学生たちは、明峰の生徒たちの学習レベルにあわせて自信がつくようにしっかり関わってくれています。学生たちにとっても学びの場となっています。こうした放課後学習は、本校の魅力のひとつと言えます。
本校の放課後学習が、勉強や対人関係で悩む中学生のやる気スイッチを押すきっかけになれたいいと思っています。
興味のある中学生のみなさん、そんな明峰高校のオープンスクールへお越しください。本校の教育の中身を体験しながら知っていただきたい。今週23日(土)開校です。ぜひ、ホームページから参加申し込みください。お待ちしております。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一