6月25日(金)、定期試験が終わり、一夜が明けました。
生徒のみなさんが気になっているのは答案用紙。どんな結果が待ち受けているか気にかけていることでしょう。(今日は、この話題はしませんよ。)
さて近日中、小樽明峰高校のグランドで北海道新聞小樽支社の記者から取材を受けることになった野球部。最後の夏になる「全国高校野球選手権大会小樽地区予選」は目前に迫っています。野球部主将の升田真(ますだ-まこと)君(3年)と監督の由利矩章(ゆり-のりたか)先生に話を聞きました。
札幌市南区常盤中学校出身の升田君は、片道2時間かけて登校しています。中学時代は吹奏楽部でしたが、プロ野球が好きで札幌ドームに観戦した当時、日本ハムファイターズのレアード選手にサインをもらい、声をかけられたことが忘れられず、小樽明峰高校で野球部員として高校生活をスタートした生徒です。
新聞記者にはどんなことを話そうと思いますか?
「1年生の時から部員4人で練習してきました。悔しい思いをしてきた分、絶対に勝ちたいです!」
升田君にとって最後の大会になります。どんな気持ちで臨みますか?
「色々な方々に励まされてきたので、感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを大会にぶつけて、明峰が強いことを見せつけたいです!」
明るくて礼儀正しい升田君。大会への熱い思いが伝わってきました。升田君は、本校独自の「クラブ免除制度」で入学した生徒です。
小樽明峰高校には「クラブ免除制度」による入学試験があります。クラブ免除制度で受験をして合格すると、入学金と3年間の授業料が全額免除されます。免除制度で入学するには、入試前の学校説明会(11月下旬)に参加する必要があります。受験の条件は、中学3年間で欠席が30日以内の人、高校で3年間野球部を続ける人、野球を頑張りたい人、クラブ活動の規律を守り、学校生活・勉学でしっかり取り組む意思のある人です。興味のある方、詳しく知りたい方は、ぜひ本校へご連絡ください。そして、本校の「夏休み入試相談会(8/7土)」、「オープンスクール(10/16土)」に参加することをおすすめします。中学校の進路担当の先生に相談すると、詳しいことがわかり、学校パンフレットをもらうこともできると思います。
小樽明峰高校には、野球部だけでなく男女バスケットボール部の「クラブ免除制度」も実施しております。興味のある方、詳しく知りたい方は、ぜひ本校までお問い合わせください。「クラブ免除制度」による入学希望者をお待ちしております。(小樽明峰高等学校 電話0134-22-7755 教頭:小池までご連絡ください)
さて、大会を前に、由利監督に話を聞きました。
「春に続いて明峰高校が単独出場するということで、新聞社から取材を受けることになりました。コロナで練習試合がほとんどできませんでしたが、大会までに小樽未来創造高校や倶知安農業・蘭越高校合同チームと練習試合に挑みます。今大会で、選手がどれほど練習の成果を発揮できるか期待しています。今までやってきたことを試合で出しきれば勝てます。春の大会での緊張を、今回は跳ね飛ばして、最後の夏を楽しんでほしいです。」
大会に向けた熱い思いを語っていただきました。
小樽明峰高校の試合は、7月3日(土)午後1時10分、小樽市営桜ヶ丘球場でプレーボールです。対戦校は、小樽桜陽高校と岩内高校の勝者です。お時間のある方は、ぜひ球場へ足を運んで、最後の夏を観戦・応援してください。よろしくお願いします。頑張れ〜野球部!
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一