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久しぶりの総合表現学習で自動車溶接作業

校⻑だより

10月5日(火)、小樽明峰高校では、緊急事態が解除され8月24日以来1か月半ぶりに「総合表現学習」が開講されました。生徒たちは、講師の先生方と会うのも久しぶりで、ワクワクしていたと思います。

本校の特色教育のひとつであるこの学習は、20講座以上を開講し各分野で普段の授業では体験できない学習が展開されています。これまで、いくつか紹介してまいりましたが、今日は「自動車整備」講座を紹介いたします。

本日、自動車整備士の小川さんが、4名のつなぎを着た受講生たちに教えていたのは、「溶接」です。受講生は一人ずつ、車の鉄の部品(マフラーを筒状に切ったもの)を、溶接してつなぎ合わせる実習に取り組みました。

ひとりひとり小川さんに見守られながら、溶接作業に取り組む受講生。集中して自分でやり切ると、上達していることが実感できて、作業がより楽しいものに変化していきます。興味を持ったことに集中して取り組むことは、人を成長させます。これから先、自動車整備の講座を体験した受講生たちが、どんなことができるようになっていくのか楽しみです。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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