【校長だより 22号】
4月21日(木)、小樽は朝から気温13℃、快晴です。午後には22℃を越えました。突然の春に驚きです。
小樽明峰高校は午後に、1年生を体育館に集めて生徒会行事「新入生歓迎会」を開催しました。
3年生もコロナ前の新入生歓迎会を経験していません。生徒会執行部にとっても、これまでと違った取り組みとなりました。久々の行事。どんな歓迎会になったでしょうか。
前半は、各教室のモニターで全校生徒がオープニングを鑑賞しました。生徒会執行部の司会で始まり、校舎を探検する動画が映し出されて、各教室に控える教職員が次々と1年生へメッセージを贈りました。
突然、生徒会顧問殺人事件? が起こり、モニターに5人の容疑者が映し出されました。生徒の推理で真犯人を捕まえるというシリアスな寸劇が繰り広げられました。
休憩を挟んで後半は、全校生徒を体育館に集めてライブで歓迎会を開く計画でしたが、感染予防と季節の変わり目で体調不良の生徒が増えているので、大事を取って1年生のみ体育館に集まりました。
ステージは太鼓部の演奏にはじまり、2・3年生各クラスそれぞれが、「明峰高校クイズ」「サングラス集団の楽し気なダンス」「女装コンテスト」「人間ピラミッド」「歓迎の言葉」などを披露して楽しいパフォーマンスで会場を盛り上げました。
圧巻だったのは最後、新任教員の杉山先生と中島先生に助人の齊藤先生が加わり、可愛らしい衣装で「シル・ヴ・プレジデント」というダンスを披露しました。会場全体が拍手に包まれて大盛況。歓迎会の成功を印象づける最高のパフォーマンスになりました。
1年生は、大きな拍手でそれぞれのパフォーマンスに応え、時折、会場が笑いに包まれるなか和やかな雰囲気で歓迎会が終了しました。ただ、残念だったのは、各教室のモニターの音が聞き取り辛かった点があり、今後の課題となりました。
1年生のみなさん、少しは緊張がほぐれましたか? 歓迎会を喜んでくれたら嬉しいです。
生徒会執行部のみなさん、2・3年生の先輩、教職員のみなさん、さすがです。楽しい歓迎会を成功させることができて本当に良かったです。ご苦労様でした。
いつかは、感染の心配なく全校生徒が集まって思いっきり盛り上がりたいですね。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一