【校長だより 245号】
1月31日(火)、今朝の小樽は晴れ、気温−8℃と身の引き締まる寒い朝でした。日中は太陽にうっすらと雲がかかり、最高気温が−4℃まであがりました。それにしても今日で1月が終わりとは、早いですね。
小樽明峰高校は今日、1.2年生が平常授業、3年生は定期試験最終日を迎えました。
2年生の「社会と情報」の授業では今、11月に実施された沖縄修学旅行の体験報告会をおこなっています。3名ほどで班を作り、班ごとにクラスの生徒たちの前でプレゼンテーションをしています。今日は、2年C組の報告会の様子をご紹介します。
情報(パソコン)の授業では、旅行で体験した内容を班員で整理し、写真や動画を編集して、説明や感想などを文字に起こす作業に取り組んでいました。そして、班ごとにパソコン室のプロジェクターに映し出して、修学旅行体験報告を発表し合いました。
北海道にはない気候や海の色、食べ物、空気そのものを写真や言葉で表現しながら、クラスごとに修学旅行を懐かしみ、総括していきます。
発表時間は3〜5分。各班は限られた時間で報告するためにパソコンを駆使して準備をしてきました。発表が終わると教室に拍手が響きました。
情報の授業を通して、班員で協力して表現力を磨き発表した経験は、生徒たちの成長を感じる素晴らしい取り組みになりました。そして、完成した作品は来年の修学旅行の参考として、後輩たちに受け継がれる学校の財産になりました。
2年生のみなさん、素晴らしい報告会、ごくろうさまでした!
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一