【校長だより 247号】

２月２日（木）、今朝の小樽は雪が止んで穏やかです。昨夜の大雪で20～30ｃｍの雪が積もりました。私の場合、家を出て駐車場の自家用車にたどり着くのさえやっとでした。低気圧は東へ抜けましたが、今夜も雪が降って明日は一日中曇りという予報が出ています。

札樽間のJRの運休は午前中まで続き、午後には開通する見通しです。高速道路は開通していますし、通学路には循環バスが走っていますが、雪で路幅が狭く、歩行者も通学路が通れないため車道を歩いている状態でした。

小樽明峰高校は今日、臨時休校のため生徒の姿はありません。今朝は、校舎前の玄関の階段を用務の中村さんと小池教頭と私、校舎裏のゴミステーション周辺を八木澤事務長が除雪しました。それほど重い雪ではないのですが、量が多く一苦労しました。

今日は、単票入力といって３年生の成績をつける教科の先生や成績管理をする教務部の先生方がもっとも忙しい日です。

先生方は、３年定期試験の採点を終え、成績を集計して、無事に卒業できる生徒は誰か、補習や追試や補充授業が必要な生徒は誰か、これら成績を整理して補習などの時間割を作成するといった卒業に関する業務をしました。

明日は、小樽朝里川温泉スキー場で１年生のスキー授業があります。来週から３年生の補習・追試・補充授業がおこなわれ、再来週には本校の入学試験を予定しています。

一日一日、雪害で足止めされることなくやるべきことに取り組み、無事に一日が終わってほしい。そんな気持ちで今できることに取り組んでいます。生徒のみなさんは、無事に過ごしているでしょうか。体調を崩さず、昼夜逆転せず、健康でいてください。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一