【校長だより 49号】
6月6日(火)、今朝の小樽はすきっと晴れて空に浮かぶ曇が気持ちよかったのですが、午後には曇ってしまいました。
今日の午後、小樽明峰高校の生徒たちは、総合表現学習のそれぞれの講座に取り組みました。約20講座のうち今日は【 小樽探訪 】講座をのぞいてみました。
「おたる案内人」の認定証を持つ小池幸晴教頭が、生徒たちと一緒に小樽の名所を訪問し、それを記録にまとめる授業がこの講座の特徴です。いつもは、小樽の名所を約15名の受講生で歩いて訪れる講座ですが、今回は教室でまとめ資料の整理に取り組んでいました。
これまで、2回、校外を探訪しました。
講座生たちが今まで訪れた名所は、旭展望台、小林多喜二記念碑、オタルナイ運上屋跡、オタルナイ役所跡です。
明治・大正・昭和と北海道の近代史を語る上で重要な役割を担ってきた街、小樽。講座を通して歴史や文化など人々の営みを知り、今までと少し違う街の空気を感じることができるかもしれません。
今後探訪する名所は、小樽運河周辺や日本銀行など旧銀行の建物、北前船に関する倉庫群、そして日本で3番目に作られた鉄道である旧手宮線跡などたくさんあるようです。楽しみですね。受講生の作ったまとめ資料の完成も楽しみです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一