【校長だより 68号】
6月27日(火)、小樽は朝から澄んだ青空が広がり、ウグイスの鳴き声が響きます。日中の気温は27℃まで上がりました。
小樽明峰高校は午後に、火曜日恒例の総合表現学習をおこないました。今日は、講座のひとつである【 サイエンス講座 】の様子を紹介します。
講師は、本校の理科教諭の大石亮太先生です。今回取り組んだ実験は、【 自作のシャボン玉液で大シャボン玉を飛ばせ 】でした。
学校近くの最上公園に集まった白衣姿の講座生たちは、5つの班に分かれ、それぞれ自作したシャボン玉液を使って、シャボン玉づくりに挑戦しました。
洗剤や水のほかに、どんな成分を混ぜ合わせれば割れにくいか、グリセリンや水のりなどを混ぜたシャボン液が作られました。
特殊な棒を上手に扱い、風を利用していかに大シャボン玉をつくるか苦戦していました。
近所の子どもたちから 「何やってるの?」 と質問される微笑ましい場面もあり、楽しい実験になりました。次はどんな実験と研究をするのか、次回のサイエンス講座が楽しみです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一