【校長だより 10号】

４月14日（金）、午前中に晴れていた小樽も、午後にはくもりました。日中の気温は11℃。まだ黄砂に悩まされる日が続きます。

小樽明峰高校の１年生は今日、３時間目から体育館で【　社会体験学習ガイダンス　】を受けました。

今年で28年目になる社会体験学習は、小樽の地域で働く様々な方々と生徒が関わりながら職業観や生き方を学んでいく体験型の授業です。

なぜ社会体験学習をするのか。全体ガイダンスでは、学習の４つの目的や年間の取り組みなどが説明されました。さらに２年生の先輩から、昨年の体験の様子が語られアドバイスを受けました。

４時間目以降、各教室に戻った１年生は、過去の先輩たちの体験や実習してみたい体験先について担当の先生に質問し学習を深めました。そして自分がしてみたい体験先を選択しました。

来週金曜の社会体験学習では、【　地域の魅力発見講演会　】が開かれる予定です。各教室に働く大人が講師として登場し、なぜこの職業を選んだかなど職業観を語ってくれます。

来週の講師を紹介します。１年A組には、１００年の歴史を持つ小樽駅前にある都通り商店街の理事長の鈴木創さん。B組には、ラジオFMおたるのパーソナリティー・プロデューサーの田口智子さん。C組には、観光客の多い小樽堺町通りのアイドル利尻屋みのや（昆布専門店）社長の簔谷和臣さんが登場します。

今日の授業の最後に１年生は、講師について調べ学習をしました。来週はどんな話が聞けるのか。どんなことを感じ、何を発見できるかワクワクします。次回も社会体験学習が楽しみです！

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一