【校長だより 101号】
7月23日(火)、小樽は朝からくもり空でしたが、午前中から気温30℃湿度80%のジメジメした天気になりました。
小樽明峰高校は今日、全校生徒と教職員総出で学校祭の片付け作業をおこないました。
毎年恒例で作成してきた本校のあんどん作品は今年、小樽市朝里リバーサイドフェスティバルがなくなったため、展示をあきらめ残念ながら体育館の裏で解体しました。
生徒たちは、電球や電線コードをあんどんから外して、木材や竹・和紙を分別して処理しました。来年も素晴らしい作品の完成を願って解体作業がおこなわれました。
クラスのみんなで装飾した教室の展示物も、惜しまれるなか解体されました。思い出に残る学校祭を終えて、あんどんづくり、ステージ発表、展示・調理・販売など様々な活動を通して輝いたたくさんの生徒たち。支え合ったクラス内の関係。こうした活動を経験して、一歩成長した生徒たちを誇りに思います。
あすは、避難訓練と終業式・補充授業を予定しています。夏休みまであと一踏ん張り。学校祭の余韻覚めやらぬなか解体作業に励む生徒のみなさん、ごくろうさまです。そんな姿にも成長を見ることができ嬉しいです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一