8月2日(水)、8月に入り小樽は暑い日が続きます。今日は日中の気温が32℃を越えました。北海道は涼しいはずなのに大変なことになっています。
小樽明峰高校の放送局の平工さんが、放送の全国大会を終えて学校へ戻ってきました。大会の感想や今後の抱負を聞いてみました。
- 東京で開催された全国大会はいかがでしたか?
🔶 会場の東京は、暑くて体力を奪われました。全国大会出場は、高校生活最後で一生に一度の貴重な体験になりました。それでも、アナウンスの本番で、緊張はしましたがワクワクして楽しかったです。全国大会出場は夢のような時間でした。私は、人前に出るのが好きなんだなあ、とあらためて実感できました。
- 自分の今後の人生に役立てそうですか?
🔶 今までアナウンスに取り組んで重視してきた「 どうやったら人に伝わるか 」について、自分の意志や情報が誤解なく正しく伝わるように練習してきたことは、これからも役に立つと思います。日常生活や社会に出てプレゼンする時や、自分の主張を伝えたい時などに今までの経験が活かされると思っています。放送局の活動で、どれだけ日本語を上手に使えるかということの大切さに気付けた気がします。
- 今後の抱負、将来はどんな道へ進みたいと考えていますか?
🔶 迷っていますが、大学へ進学したいと思っていて、心理学を学んでみたいです。
●残りの高校生活はどのように過ごしますか?
🔶 お昼の校内放送やラジオ番組、全校集会の音響の準備など、後輩たちの指導に力を入れたいです。後輩たちが主体となって、ラジオの進行などができるように先輩としてできることを教えたいです。あと、明峰のオープンスクールや学校説明会の司会をしたいです。
明るくインタビューに答えてくれた平工さんでした。大会を終えてやり切った気持ちが伝わってきます。私も校内放送やラジオなどで平工さんの声を聞くたびに元気をもらってきました。これからの活躍に注目しています。全国大会、お疲れさまでした。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一