【校長だより 111号】
8月6日(土)、広島に原爆が落ちて77年目を迎え、今年も戦争について考える日が来ました。今日の小樽は一日じゅう曇り空で、日中の気温が25~6℃と低く、ここ数日は涼しさを保っています。
小樽明峰高校は今日、【夏休み入試相談会】を開きました。感染拡大で参加者が激減するのではと心配しましたが、今年も30組以上の中学生と保護者が来校してくださいました。
感染対策のため、全体会はなく、予約していただいた方々を午前10時・11時・12時の3回に分けて、個別面談をおこないました。クーラーで涼しくなった教室を利用したので快適でした。
高校受験を控えている中学生のみなさん、学校選びで大事なことは何だと思いますか? 学校選びのポイントとして、その学校がどんな特色があるのかを知ることがあげられます。どんな生徒を受け入れているか。どんな教育活動、授業や部活動があるのか。そして卒業後の進路はどうなっているかというのも重要でしょう。学校によってそれぞれ特別な制度が用意されてることもあると思います。
もしかすると、学校選びの一番大事なポイントは、その学校にどんな先生方がいて、生徒たちとどう関わっているか。これではないでしょうか。それを学校に行って直接見学することで感じとる。これこそ一番重要な学校選びのポイントだと思うのです。
今日の場合、明峰高校の教職員がどのように学校を説明して、質問に対してどのように対応しているかということに直接触れたことが重要だったと思います。
ぜひ、これからも明峰高校に足を運んで、体験授業に参加したり、生徒たちの様子をじっくり見たり、面談を通して質問しながら、最後は自分にあった学校を選んでほしいと思っています。
参加されたみなさん、本日はコロナ禍にもかかわらず本校へ足を運んでいただきありがとうございました。ぜひ、10月15日(土)のオープンスクール、その後の学校説明会にもお越しください。進路について一緒に考えましょう。お待ちしております。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一