【校長だより 115号】
8月17日(水)、今日の小樽は昨日と違って晴天に恵まれた清々しい青空でした。
もうすぐ夏休みも終わりますが、小樽明峰高校では、教職員が集まり校内研究会を開きました。この研究会は、明峰高校の教職員が毎年夏・冬休みに2日間かけておこなっている研究会です。
今回は、今日と明日の2日間で、今後どのような生徒との関係づくり、クラスづくり、授業づくり、そして学校づくりを進めていくかについて話し合い学び合いました。毎年、先生方の教育実践レポートが発表され、先生方みんなで考える機会になっています。
今日の研究会プログラムのひとつに【不審者侵入対策訓練】がありました。小樽警察署の協力で、先生方は、不審者(役の警察官)にどう対応していくかということを、玄関ロビーや体育館で実技を交えて訓練しました。
午前中は、教員による生徒の状況報告や授業などをテーマに、今後の教育的課題について考えました。
午後には、札幌市の放課後等デイサービス【YAMANOTE Break】で活動されている吉田成和先生を招いて、生徒との関わり方について深く学びました。
ご協力いただいた方々のお陰で、とても有意義な研究会となりました。ありがとうございました。
それぞれの教員が抱えている教育的課題を、先生方みんなで共有することは大切なことだとあらためて感じました。明日も校内研究会は続きます。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一