【校長だより 126号】
8月29日(月)、今日の小樽は一日中曇っています。昨日は天気が良く、朝里神社例大祭のお祭り日和でした。
朝里神社例大祭は、小樽市内の数多くある「夏祭り」の中で、今年の夏を締めくくる最後のお祭りです。
8月27、28日両日に開催された朝里神社例大祭。神輿の練り込みや松前神楽、中学校のブラスバンド演奏、歌謡ショーの演目なかに、小樽明峰高校の太鼓部演奏も組まれ、ついに一般市民の前で久々の演奏を披露することができました。
朝里神社の境内では、たくさんの観客や卒業生や保護者、卒業生の保護者が見守る中、明峰太鼓が久々に音色を響かせました。
午後3時30分から、太鼓部員と卒業生・卒業生保護者による「かーちゃんズ」との共演で、30分間の迫力ある太鼓演奏が実現しました。
コロナの影響で、しばらくの間一般の方の前で演奏することができませんでしたが、久しぶりの舞台で、躍動感みなぎる素晴らしい演奏が披露できました。3年生にとっては、これから本格的な進路活動が始まるため、後輩と一緒に演奏をすることも残りわずかとなりました。また、1年生にとっては、一般の方に披露する初めての演奏で、少し緊張していました。こうした様々な思いの詰まった演奏に、多くの観客からたくさんの拍手をいただきました。
演奏中、とても輝いていた太鼓部員たちは、終了後、ひと回り成長したように見えました。やり切った気持ちが、充実感・自信として自分たちの中に備わったのでしょう。よく頑張りました!
これからの演奏に向けて、太鼓部の皆さんは更に練習に励んでください。支えてくださった関係者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一