【校長だより 129号】
8月31日(水)、早いもので明日から9月です。夏休みが明けて2週間がたちました。今日の小樽は朝から雨模様。日に日に気温が下がっています。
小樽明峰高校では、5時間目のロングホームルームの時間に、体育館に集合した1年生が研修旅行に向けた結団式を開きました。
9月2日(金)に迫った日帰りの1学年ニセコ研修旅行。今日の結団式では、旅行前の持ち物・注意事項・行程などを確認しました。
今回の研修旅行は、小樽から車で2時間のニセコで自然体験を通して、仲間との親睦を深め、協調性と自立心を成長させるために、感染対策を取りながら実施していきます。年間予定では1泊2日なのですが、日帰り旅行に変更しました。
当日の9時30分、バスで学校を出発し、2時間かけて自然豊かなニセコのHANAZONOアクティビティセンターへ向かいます。そこで生徒たちは、6~7名のグループに分かれてラフティングに挑戦します。尻別川(しりべつがわ)を約2時間かけて、ボートを漕ぎながら川下りを楽しむ取り組みです。
別コースとしてサンドプラストに挑戦するグループもいます。サンドプラストは、ガラスのコップや陶磁器などを自分で加工する工芸品づくりのことです。
まずは、普段の授業とは違った空間で、仲間との関係を深める絶好の機会です。健康で、事故のない楽しい研修にしていきましょう。
式の最後に、クラス代表が校長の前で誓約書を読み上げ、注意事項を守って楽しい旅行にすることを誓いました。私(校長)も旅行団の団長として同行します。1年生のみなさん、一緒に楽しみましょう。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一