【校長だより 15号】
4月18日(月)、今日の小樽はくもり、朝の気温は8℃でした。まだ肌寒い日が続きます。
小樽明峰高校は今週の木曜日の午後に、生徒会行事「新入生歓迎会」をおこないます。2・3年生各クラスと各部活動の部員たちは、歓迎会に向けた様々な取り組みを進めています。
さて、先週金曜日、1年生は入学してはじめて「社会体験学習ガイダンス」を受けました。
社会体験学習は、明峰高校の1年生の必修授業で、毎週金曜日の午後におこなわれます。自分の希望するお店や職種を選び、1年間の体験実習などをおこないながら、働く人たちと関わるなかで社会性を身につけて、自分の生き方を発見していく体験型学習です。
この日、1年生は体育館に集合し、先輩から体験の様子を聞きました。担当教員から、なぜ社会体験学習をするのか、どのようなことを身につけてほしいかなど学習目的について確認しながら、年間計画の説明を受けました。
各教室に戻ってから1年生は、どのような実習先があるのか、そしてどのような体験ができるかについてプリントを見て詳しく聞き取りながら、体験したい実習先を選びました(第1回希望調査)。
今年の実際の体験実習は、コロナの感染状況によって変更もありえますが、夏休み明けの9月から12月まで9回おこないます。夏休み前までは、体験先を選んだり、志望動機をまとめるなど面接の準備に取り組みます。5月には、各教室に社会で活躍する方を招いて「地域の魅力発見講演会」が3回開かれます。
どんな体験がはじまるのか、1年生がどんな発見をするのか、今年も楽しみです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一