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【164号】秋晴れの空の下 強歩遠足(その3)

校⻑だより

【校長だより 164号】

10月13日(金)、小樽明峰高校の強歩遠足。天狗山の麓から歩いて海へ到達した生徒たち。

そこからは海沿いの道をしばらく歩いて、次の目的地の第2関門へ向かいました。

やがて学校から10.6km地点にある第2関門の小樽市総合博物館へ到着しました。

小樽市総合博物館は、かつて北海道最初の鉄道の起点となった手宮駅でした。

この博物館では、鉄道や港、商業都市として栄えた小樽の歴史を学ぶことができます。

今から150年ほど昔の小樽についてですが・・・。

小樽の手宮と札幌を結ぶ鉄道が1880(明治13)年に開通し、やがて幌内とを結ぶ鉄道が全通して、大量の石炭が蒸気機関車で小樽へ運ばれました。

今の総合博物館にはその痕跡が残っています。

今は廃線となっている手宮の線路は、かつて繫栄した小樽の歴史を物語っています。

そして今、遊歩道として観光客や地元民が集う手宮線の線路沿いを、生徒たちは市内の方へ歩きました。目指すは、小樽寿司屋通り。そして、ゴールの学校へ。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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