【校長だより 166号】
10月14日(土)、薄く雲のかかった小樽の空は、秋の季節真っ只中です。思いのほか温かい一日になりました。
小樽明峰高校は、昨日の強歩遠足から一夜が明け、今日は中学生や保護者を学校に招いて【 オープンスクール 】を開催しました。
今年も【 午前の部 】と【 午後の部 】に分けて全体会やミニ体験授業、部活動体験、個別面談を実施しました。
午前の部では体育館での全体説明のあとに、参加者が4つに分かれてミニ授業を体験しました。生徒会執行部を中心に在校生たちが授業をアシストしました。
●国語 〜漢字のはじまりを学ぶ〜
甲骨文字という中国で誕生した文字からどのように漢字が生まれたかについての授業をおこないました。
今の漢字がどうやって生まれたのか、もし漢字が生まれなかったらどうなったか楽しく学ぶことができたのではないでしょうか。
●数学 つるかめ算 ~クイズで学ぶ数学の基礎~
複数のツルとカメが登場して足の数を答えるクイズ形式で、方程式についての授業をおこないました。
方程式の成り立ちの意味や使い方があらためてわかると、今よりもっと数学が楽しくなるのではないでしょうか。
●英語 ~もっと“英語っぽく”発音してみよう!~
英語の発音を工夫して学ぶことで、英語をより楽しく発音できる授業をおこないました。ティッシュを口に当てて息を吐く発音練習にも挑戦しました。
英語を上手に発音するコツを覚えると自慢したくなりますね。英語が好きになるきっかけをつかめたのではないでしょうか。
●総合表現学習eスポーツ講座 ~講座の様子を紹介~
人気のあるeスポーツ講座で取り組んでいる【 VARORANT(ヴァロラント) 】というコンピュータゲームを体験する授業をおこないました。
実際にコンピュータを操作することで、探究心がくすぐられ楽しい体験ができたのではないでしょうか。
午後の部は、4つのミニ授業のほかに2つの部活動【 男子バスケットボール 】と【 硬式野球 】の体験見学会を加えて、参加者に明峰高校の様子を知っていただきました。
参加者のみなさん、ご来校くださりありがとうございました。今日の体験を通して本校のことを少しでも深く知って、入学を考えていただけると嬉しいです。次年度から一緒に学校生活を送れることを願っています。ぜひ学校説明会にもいらしてください。待っています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一