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【176号】総合表現学習 声優講座

校⻑だより

【校長だより 176号】

10月25日(火)、小樽は朝から快晴、すっきりした青空です。朝6時の気温は1℃で、昨日より一段と冷えています。日中は最高気温10℃の寒い一日となりました。

小樽明峰高校では、毎週火曜午後に総合表現学習がおこなわれています。約20講座のうち、本日紹介するのは、【 声優 】講座です。講師は長濱愛梨先生です。長濱先生はテレビやラジオで活躍されていた経歴を持っています。

声優講座では、教室のモニターを使ってアニメのワンシーンに声をあてる“アフレコ”に挑戦しています。受講する生徒たちは、軽いストレッチで身体をほぐしてから発声・滑舌などのウォーミングアップをして、アフレコに取り組みます。

生徒たちは、今まで「 名探偵コナン 」や「 ちびまる子ちゃん 」「 あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。 」など様々なアニメのワンシーンのアフレコに挑戦してきました。

今回取り組んだのは、アニメ「 創聖のアクエリオン 」のアフレコでした。生徒は、4人で1グループを2組つくり、それぞれのグループで台本を手に読み合わせを始めました。

練習を終え、グループごとにアフレコが始まりました。生徒たちは、普段の声とは違う声で、キャラクターの口の動きに合わせてセリフを言っています。上手にできればできるほど、見ていておもしろいのです。思わず笑ってしまいました。

生徒たちは、画面のキャラクターになり切って普段とは違った声で声優を楽しんでいました。その楽しさが伝わってくると、こちらも楽しくなりました。みんなで同じ画面を見ながらひとつのシーンを作っていく楽しみ、おもしろさが、教室全体に充満していました。

そこには声だけで演じる難しさの探究がありました。恥ずかしがらず、表現力を磨くには声優を経験するのもなかなかおもしろいと感じました。それにしても、想像以上にアフレコが上手で驚きです!

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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