【校長だより 180号】
1月13日(木)、今日は全道的に悪天候、小樽は積雪も多く、風も強いです。昨日から雪が引っ切り無しに降り続いています。北海道の各地で停電や交通障害が起こり、混乱が目立ちます。明日から冬休みが明けます(始業式)が、無事に生徒が登校できることを祈るばかりです。
今日も小樽明峰高校では、教員による冬季校内研究会を実施しました。昨日は、ICT教育やこれまでの教育実践を振り返ったレポート発表・討議が行われましたが、今日は、教育実践レポートの発表・討議のほかに、札幌学院大学の川原茂雄教授を講師に迎えて、「ブラック生徒指導――懲戒・体罰・校則を考えるーー」と題して生活指導について学びました。
「生徒指導」とは何か・・・。私たち教員が日常的に背負っている「生徒指導」をテーマにした講演でした。実際の生徒たちとの関わる様子をイメージしながら、指導とは何かについて学びました。生徒指導とは「生徒一人一人の人格を尊重し、個性の伸長を図る」という原点に立ち返って、何を大切に指導すべきかを、あらためて考える機会になりました。
川原先生、機会がありましたら「生活指導」についてのお話も聞かせていただきたいと思っております。お忙しい中講演していただき、ありがとうございました。
いよいよ明日、生徒たちが登校します。無事にJRやバスが運行することを祈ります。この悪天候の寒い中、顔を真っ赤にして元気に登校してくれるだろうと期待して、生徒との再会が楽しみです。
気になるのはオミクロン株の感染拡大。再度、休校や時短にならないよう願うばかりです。そして、3年生のみなさん、残り少ない高校生活を大切に過ごしてください。
1.2年生も明日から進級に向けて本気で踏ん張ってほしいと願っています。
明峰生のみなさん、頑張ってください! 明日、学校で会おう!
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一