【校長だより 187号】
11月6日(月)、小樽は午後に雨が降ってきました。雨が雪に変わる日も近づいているのでしょう。寒さが増します。
小樽明峰高校は、今日も平常授業がおこなわれました。
さて今日は、11月14~17日に3泊4日の修学旅行を控えた2年生の事前学習の様子をのぞいてみました。
山田先生が担当する2年生の社会科【 地理総合 】の授業では、10月に入ってから、大阪や沖縄の地名や方言、食べ物、地形、気候、歴史、観光名所などを調査してまとめる学習に取り組んできました。生徒たちは、クロームブックを使って調査したものをプリントに書き、まとめ作業をしていました。
本校の今年の修学旅行は、大阪・沖縄を見学します。おもな行程は次の通りです。
●1日目に新千歳空港から伊丹空港へ飛び、ユニバーサルスタジオジャパンで自主研修をおこないます。
●2日目は、大阪城天守閣を見学し、那覇空港へ飛んで、沖縄国際通りへ向かいます。
●3日目は、沖縄平和祈念資料館で千羽鶴を贈呈してから館内を見学します。また、美ら海水族館へ行き、最後はホテルで「夜の集い」をおこないます。
●4日目には那覇から北海道へ戻ってきます。
私たちは、北海道から一番離れた日本である「沖縄」の気候や食べ物、文化を体験して楽しみ、地上戦のおこなわれた戦争の歴史に触れる平和学習を通して命の大切さを学びます。
修学旅行を控えた皆さん、いよいよ来週は出発です。感染症の心配なく、楽しくて思い出深い旅行になるよう実行委員と共にみんなで準備していきましょう。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一