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【191号】「進路学習Ⅲ」の授業でグループワーク

校⻑だより

【校長だより 191号】

11月9日(木)、今朝の小樽の気温は8℃と寒かったのですが、一日中雲ひとつない晴れ空になりました。

小樽明峰高校は、今日も平常授業がおこなわれました。明日から3日間、小樽市や余市町の総合体育館や各高校の体育館では、高校バスケットボール選手権大会北海道予選が開かれるため、本校のバスケットボール顧問と部員も大会の準備で大忙しです。

さて今日の午後、3年生の【 進路学習Ⅲ 】の授業をのぞいてみました。

進路学習Ⅲの授業では、各クラスの生徒たちが3~4名のグループに分かれ、「 学校と会社の違い 」や「 学生と社会人の違い 」について自分の意見を書きまとめていました。

自分の意見が書き終わると、各グループごとに「 学生と社会人の経済面や人間関係など具体的な違い 」についてディスカッションが始まりました。

さらに生徒たちは、グループでまとめた意見をクラス全体に発表していきました。

グループごとの発表を聞き取る生徒たちは、真剣にメモを取っていました。発表が終わると各自の作文に取り掛かりました。

授業の最後は各自で作文。グループワークを通じて、社会人になった時にどのような点を意識して行動しようと考えたか、学生と社会人の比較の具体例を交えて600~800字の作文に取り組みました。

今回の学習は、お互いの考えを述べあうことで、生徒たちが様々な考え方を発見・確認することができたように思います。討議や文章化することで、自分の感じたことがより明確になったのではないでしょうか。

毎週木曜、2時間続きの進路学習。3年生のみなさん。進路学習も他の授業も、自分の感じたことや発見したことを大切にこれからも頑張ってください。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆

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