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【193号】インタープリター研修に参加

校⻑だより

【校長だより 193号】

(今回は、「おたる案内人同好会」の活動報告です。小池幸晴が筆を執っています)

小樽明峰高校には「おたる案内人同好会」というクラブ(同好会)があります。活動目的はズバリ「おたる案内人検定」の2級取得です。普段は毎週一回集まり、検定試験の内容に関する勉強を行っていますが、機会があれば小樽案内に関するイベント等にも参加しています。

11月10日(金)に、「小樽市日本遺産推進協議会」という団体が事業主体となって「インタープリター研修会」があり、それに参加しました。

「インタープリター」とは聞き慣れない言葉ですが、「自然、文化や歴史の案内人のこと。「アクティビティ」という体験を通して、本質的なメッセージを伝えることを行う人」とのことです。

運河の近くにある「運河プラザ」の中にある「三番倉庫」(多目的ホールになっている)に、小樽、札幌、後志管内の高校生、大学生が集まりました。この日の研修では自己紹介から始まり、互いがわかり合う「アクティビティ」を行いました。

そして後半では「これからの小樽を考える」をテーマとしたワークショップが行われました。

明峰高校からは「おたる案内人同好会」の二名が参加しました。最初は緊張していた二人でしたが、参加者全員と互いに交流していくことで、自分の意見を出したり、他の参加者と賛同したりする場面が見られました。

ワークショップでは「今の小樽の好きなところ」「今の小樽のイヤなところ」「将来、小樽にこうなってほしくない!」「将来、小樽にこうなってほしい!」と四つの質問に対して参加者が自由に考えを出し合い、それを班ごとに発表し合いました。どの参加者も真面目に小樽のことを考えていることが分かりました。

参加した二人は「最初は緊張したけど、話始めるとみんなと交流することができた。ワークショップも面白く、充実しました。明日以降も楽しみです」と言ってくれました。

この研修は、11日(土)、12日(日)と続きます。小樽に関連する日本遺産のことや、インタープリテーションについて学んでいきます。

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