【校長だより 198号】

２月４日（金）、今朝の小樽は晴れています。晴れといっても氷点下６℃、体感温度はマイナス９℃です。しばれています（北海道の方言で、厳しく寒い・凍るという意味）。このまま天気が崩れないことを祈ります。

今朝、札幌方面から小樽に向かう列車が、部分運休や30分ほどの遅延のため、登校に苦労した生徒がたくさんいました。寒かったよね～。よく来た。学校でいっぱい温まりなよ～。

さて、今日の小樽明峰高校は、１・２年生が平常授業。1年生は「社会体験学習」のレポートを完成させました。３年生は、対象者が補習・補充授業を受けました。

生徒のみなさん、十分な感染対策を取りつつ、学校生活が送られておりますが、油断は禁物です。お互いに高い意識をもって、引き続き感染対策、頑張りましょう。

社会体験学習レポートは、１年生全員が1年間の体験学習を振り返って800字の文章にまとめます。

レポート内容は、「なぜこの実習（体験）先を選んだか」「体験した内容を具体的に報告する」「印象に残っていること」「実習で発見した自分にとって大切なこと、学んだこと」「担当者へのインタビューから感じたこと」「担当者へお礼、あいさつ」「後輩へメッセージ」など書きまとめます。毎週記録してきた実習ノートを見ながら担当教員と相談して整理した下書きをもとに、今日完成させました。

今後、レポート発表会がおこなわれ、各エリアごとに代表が選ばれて、学年集会で代表が発表します。実習担当教員や実習先（お店や施設）の担当者の声、実習先マップなどを編集して、３月下旬に「2022年／春　社会体験報告集　豊かな体験の中で輝きを」を完成させます。

１年生のみなさん、貴重な体験を振り返り、発見したことを自分の武器にしてください。コロナで実習回数が制限され思うような実習ができなかった人もいたでしょう。レポート作成を通して学習を振り返り、学んだことを今後の自分の進路活動に生かしてほしいです。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一