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【208号】体験先マップで『社会体験学習』を紹介

校⻑だより

【校長だより 208号】

12月1日(金)、早いもので今日から12月。今年も残り1か月になりました。小樽は

氷点下の日が続き、雪で転ばないよう気をつけて歩く人が増えています。

小樽明峰高校は今日も平常授業がおこなわれました。生徒のみなさん、来週の定期試験に向けて勉強を頑張ってください。応援しています。

さて、午後の授業では、金曜恒例の1学年【 社会体験学習 】が実施されました。

1年生はそれぞれの体験先で、今までにどのような体験を積み、どんな発見をし成長できたか。その様子や成果を模造紙にまとめました。それが【 体験先マップ 】です。

体験先マップは、生徒たちが、自分がお世話になった体験先の紹介をしたり、写真を貼って実習の様子や感想、学んだことなどを200字ほどの文章で表現した掲示物です。

先週の学校説明会では、全体会場に掲示して参加した中学生や保護者に公表しました。今日からは、体験先マップを本校1階の廊下に掲示し、全校生徒に公表しています。

体験先マップをよく読むと、体験先の場所(地図)だけでなく、体験先で働く方々の親切な対応や、体験先で関わった働く方々の仕事に対する姿勢など接する中で生徒たちが学んだことが書かれています。

例えば、体験を重ねる中でコミュニケーション力がついたことや、働く上で大切にしたいこと、技術・資格を取るための心構えなど、生徒たちの様々な気づきもたくさん紹介されています。

さらに、4~5月に実施した【 地域の魅力発見講演会 】の報告も模造紙にまとめ、示しました。

地域で働く様々な方々のお話と、お店の歴史や職業観、小樽愛や街づくりについての思い、高校生へのメッセージなどを聞き取った感想が紹介されています。

こちらも次回の学校説明会(12月23日土曜日)に会場に掲示していきます。

今年の体験実習はあと2回。1年生のみなさん、体験したすべてを今後の進路や生き方に生かせるよう振り返ることも忘れずに。これからも体験学習を頑張ってください。そして体験報告会、みなさんの発表を楽しみにしています。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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