【校長だより 221号】
12月25日(月)、小樽は気温-2℃の静かな朝を迎え、お昼は晴天に恵まれました。今年も残り一週間となりました。
小樽明峰高校は、12月15日(金)から教職員による新型コロナウイルス感染症のクラスター発生により臨時で下校し、先週一週間を休校としました。
冬休みまで残り一週間というところで、爆発的な感染が起こり、今年最後の授業や小樽市総合体育館で開催する予定の冬季体育大会を残念ながら中止とせざるを得ませんでした。
生徒会執行部をはじめこれまで準備や練習に励んできた各クラスの生徒のみなさん、支えてくださる保護者の皆様には本当に申し訳ありませんでした。今後も一層の感染防止に努めてまいります。
12月の多忙な時期にあって私も感染し、なかなか咳が取れず苦しみましたが、約一週間の治療・療養を取り、なんとか復活いたしました。
今日の1時間目は、体育館での終業式はなく各教室でホームルームが開かれ、担任と一緒に今年度の学校生活を振り返ったり、休み中の課題、進路通信などが配付されました。2時間目以降は、補習授業が組まれ対象生徒が学習に励みました。
いよいよ明日から冬休みです。生徒のみなさん、くれぐれも体調に気をつけて、自分を大切に毎日を過ごしてください。
3年生にとっては進路活動に励むラストスパートの時期でもあります。受験も就職も、計画的にすべきことに悔いなく取り組んで、無事に卒業式を迎えてほしいと願っています。
1月15日(月)の冬休み明けに会いましょう。それまで元気でね。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一