【校長だより 222号】
3月2日(水)、卒業式から一夜明けた小樽は、少しずつ気温が上がり、春が近づいてきたようです。
当然、3年生の教室に生徒たちはいません。・・・寂しいですね。
さて、小樽明峰高校では今日、今年度最後の1・2年定期試験が実施されました。試験終了後は、バスケットボール部員と教員が卒業式会場を後片付けました。
そう言えば今の2年生が入学した時、入学式の翌日から全国一斉の臨時休校が始まりました。担任と新入生たちはお互いの顔も覚えていないまま、電話で連絡を取り合っていたのを思い出します。
そうして始まった2年生の高校生活も、4月から3年目を迎えます。それにしても、コロナに翻弄されながら月日はあっという間に過ぎてきた気がします。
それはさておき、今問題なのは、2年生が無事に3年生に進級できるかどうかです。
今日は定期試験の初日。勉強してきたすべてを出し切って3年生に進級してください。1年生のみなさんも、油断せずに、体調を整えて、学年最後の試験を締めくくって進級してください。
そして4月には、先輩として新入生を温かく迎えてあげてほしいです。この3日間、試験頑張れ!
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一